脱獄犯/ネタバレ
シーズン1・エピソード4/脱獄犯
今回の始まりは「ハラワ刑務所」から始まる。
囚人の『ウォルトン・ドーキンス』が脱獄騒動
に紛れて刑務官に扮装して上手く脱獄した。
空港ではスティーブが妹の『メアリー・アン・
マクギャレット』を迎えに来たが、予定の時間
を過ぎても現れない。
すると航空警察官に声をかけられ「機内トイレ
の煙感知器を停止させた為、逮捕しました」と
言われ、別室に案内される。
スティーブが航空警察官にメアリーの身柄を
引き受けると話し、メアリーは「ごめんなさい」
と申し訳なさそうに謝った。
「父さんの葬式に来なかったな」
「事情があって。久しぶりね、母さんの葬式以来
かしら?うちの家族が集まるのは葬式だけ?
もうちょっと他の何かで集まってもいいのにね。
ピクニックとかさ。普通の家族みたいにね」
スティーブは何も言えなかった・・
ハワイ・メディカルセンターではダニーが膝
の診察を受けていた。
「どうやって怪我をしたんですか?」
「高校時代野球で痛めたんですが、最近は痛く
なかった」
「最近、古傷を痛める事が何かあった?」
「実は最近、パートナーが変わって、、そいつ
が、直接的に危ないんですよ。初めて会った
10分後に銃撃されて窓を突き破り、その数時間
後には車で中国の貨物船に突っ込んだんだ。で、
治りますか?」
「パートナーを変えればね」
「そうしたいけど、無理そうだ」
「前十字靭帯が損傷してる2週間は膝を安静に
保つこと」
スティーブとダニーは刑務所に呼出された。
妹のメアリーを車で待たせると、ダニーから
報告。
「脱獄事件で看守が3人死亡、公安局が情報を
確認中」チンも続けて「脱獄囚は『ウォルトン・
ドーキンス』元はクリーブランドの刑務所に
10年服役していた、罪状は押し込み強盗、強盗
中にカップル殺害。6年前、仮釈放中にハワイ
へ逃亡してきたが模範囚だった様だ」
スティーブは警官に頼んで、メアリーを自分の
オフィスに連れて行って目を離さない様に頼む。
スティーブとダニーが監視カメラをチェック
していると、画面の中で囚人が倒れ込んだ。
倒れた男は直前に息切れと胸の痛みを訴えて
いた。心不全の兆候だが、心臓発作には若す
ぎる。
そこへチンがやってきた。
「毒を盛られた『ナツメグ』だ。ドーキンスの
房にあった」
「ナツメグにはミリスチシンが含まれる精神
神経作用のある有機化合物だ。ドラッグみた
いに、大量に摂取すれば、命にかかわる」
「あと、メンテ担当者の車が消えてるって」
コノが情報を追加した。
スティーブがテープを巻き戻して見返す。
倒れ込んだ囚人に、駆け寄る看守(ビリー
・オマナ)ビリーの拳銃ホルスターのセーフティ
・ストラップが外されていた。
「銃は門の警備や移送時しか携帯しない規則だ。
故意にドーキンスに銃を渡したんだ」
スティーブとダニーは看守のビリーに話を聞きに
行くと会うなり、オレンジ色の囚人服を渡し
「コレを着ろ」と命令する。
「ドーキンスの脱獄に手を貸した見返りは?」
「何様のつもりだ?」
「答えないとそれを着せて、囚人の中に投げ
込むぞ」「そんな事できる訳がない」
「このバッジは万能だ」
と言い、Five-0のバッジを見せると顔色を変え
重い口を開き始めた。
「最終的には5万ドルくれるといって、最初
に1万ドルが振り込まれた。残りは脱獄後の
約束だ」「残りの金はどこから?」
「知らない。ただ、今日出ないと金を手に入れ
られないって言われた」
スティーブとダニーは刑務所内の運動場に来て
いた。囚人たちはバスケットボールなどをして
いる。
4年半ドーキンスと隣の房だったスキートに話
を聞きにきた。
「ドーキンスと仲が良かったそうだが、最近
ケンカしたって聞いたぞ。何でだ?」
「俺が質問攻めにすると言って、刃物を突き
けてきたんだ」
「今日の脱獄に関する質問か?」
すると、スキートは教えてもいいがまずは俺と
バスケで勝負しようと言い出した。
「俺に勝っていい事でもあるのか??」
「警官をギャフンと言わせればココではヒーロー
だ」スキートがそう言うと、周りの囚人達が
盛り上げる。
スティーブは渋々、囚人と1on1をする運び
に・・フットボールは得意だが、バスケとなる
と途端に頼りなく、ボールを取られるばかりだ
見かねたダニーが「タイム」を要求する。
「バスケしたことないだろ?レブロン・ジェー
ムスの方がもう少し上手だぞ。
バスケじゃなくアメフトだと思ってプレイしろ。
ぶつかって、ボールを奪いリングに入れるんだ。
ココは刑務所だ、反則にはならない」
「ならできる」
ダニーのアドバイスを聞いたスティーブは水を
得た魚の様に、ボールを奪いリングへ入れ
続けた。
スキートは約束だから、仕方がないと言い、
話しはじめた。
「2週間前テレビを見ていた時に、誰かがチャ
ンネルを変えようとしたんだ。ドーキンスは
血相を変えてそいつを投げ飛ばす勢いだった。
奴が急変したのは間違いなくそのテレビ番組だ」
本部へ戻り、そのテレビ番組を確認すると、
100万ドルが当たった女性とその彼氏が映し出さ
れていた。それを見たスティーブはダニーに
「彼女の旅行の日程やレンタカーを調べろ」と
伝える。
カカアコ・ビーチ・パークにはチンとコノが
メンテ担当者の消えた車が捨てられていると
聞いてやってきた。
*ドラマではビーチ・パークとなっていますが撮影は下記のウォーターフロントです
チンが車内を調べるが何も出ないので「脱獄
したらまず最初にする事は、見た目を変える事
を考えるはずだ」と言い、近くにあった公衆
トイレに行ってみる。
ごみ箱に何か手掛かりがないかと探してみる
とレモネードとマヨネーズの空き箱が見つかり
袋にはABCストアのレシートも入っていた。
チンは「レモネードとマヨネーズは刑務所でよく
やる金髪。ドーキンス今頃髪色が変わってる」
レシートは15分前のものだったので、行ってみる
事になったがトイレを出た所で、看守の制服を
着た男性が目に入ったので声をかけてみた。
「その服どうした?」
「好みじゃないが交換した。携帯電話もくれると
言うから」「電話を渡して」コノが言い証拠品
として全て引き取った。
本部ではダニーが100万ドルの当選者の身元を
調べていた。
「『ダナ・ソープ』と婚約者の『グレイグ・
エラーズ』は今朝早くホノルルに到着。10分前に
カヒコホテルに入った」
「車が乗り捨てられていた場所と、ダナのホテル
はスグ近くだ、急ごう」
ダナとグレイグはチェックインを済ませベッド
で過ごそうとしていた。
そこへダナの背後から男が忍び寄り、グレイグ
を連れホテルから逃げ去った。
スティーブとチンとコノはダナの部屋へ向かって
いた。部屋の扉は開いていて、誰もいないと思わ
れたがベッドの脇にダナが胸から血を流し倒れて
いた。
チンは救急車を呼び、スティーブは心肺蘇生を
始める。何とか意識を戻し、病院へ運ばれた。
スティーブは本部へ戻り、ダナは手術を受けて
いるとみんなに報告。チンはホテルのカメラ映像
を見せる。
そこには、グレイグを連れ去るドーキンスの姿が
映し出されていた。
賞金を貰ったのはダナなのに、なぜグレイグを
連れ去ったのか?誰も答えを導き出せない。
チンはドーキンスが車と一緒に盗んだ携帯電話を
調べた事を報告。
「通話履歴が消されていたが、脱獄後に2件の
通話があった。1件はドーキンスの彼女の
『ソフィア・アーチュレッタ』もう1件は前歴の
あるチンピラでマカニ・フク」
コノにはマカニとの会話の内容を調べさせ、
チンには、ドーキンスとグレイグの関係を探る
様に指示を出した。
ダニーとスティーブはソフィアの所へ行く事に
なったが、スティーブはメアリーが待つ自分の
オフィスへ行った。
「コレが妹を迎える歓迎プラン?」
「留置場に入りたくないだろ?どうして、父さん
の葬式が終わってるのに戻ったんだ?」
「好きで欠席したと思う?」
「正直わからない、、」
「あの人にとって、私たちにはいないも同然
だった。嫌われる方が無関心よりマシ」
「表現が下手だっただけで、俺達に愛情はあっ
たぞ」
そこへダニーがソフィアの居所がわかったと
オフィスに入って来た。
ダニーがメアリーに挨拶をすると、カマコナも
やってきた。
「俺の妹のメアリーだ。妹の事を頼みたくて
呼んだんだ」「妹の子守をしろと?」
「そうだ」「お安い御用だ」
「この部屋から出すなよ」
ホノルル印刷所では逃げるマカニをコノが
捕らえ、スティーブに電話で報告していた。
「1時間前に偽造した運転免許証とパスポートを
ドーキンスに渡したそうよ。偽名はカール・
アイズナー」
「飛行機の搭乗拒否リストに載せておいてくれ」
スティーブはそう指示を出し、ドーキンスの
彼女(ソフィア)が働いているレストランに
入った。
ダニーとレストランに入るとソフィアを見つけ、
テーブルに着いた。
そこへ、ソフィアが来て「ご注文は?」と
聞かれたので、スティーブは
「ウォルトン・ドーキンスを」と答えた。
ダニーは「ドーキンスの後で、ブルーベリー・
パンケーキを」と言うと、ソフィアは「あなた
達誰なの」と聞くのでスティーブはバッジを
テーブルの上に乗せる。
「今朝、ドーキンスと話したな。キミはいい女性
だが悪い男に惚れた。心から同情する。だから、
チャンスをあげるよ」
「次のどちらかを選んでくれ。ココに座って
知っている事を話すか、今ココで手錠を掛けられ
て、仕事を失うか。奴は今日3人殺した。かばえ
ばキミも刑務所行きだ」
「パンケーキは持ち帰る」
そこまで話すと、ソフィアは諦めた様子で
スティーブの隣の席に静かに座った。
「私の友達がカヒコホテルで働いているので、
2人のチェックイン予定を聞いてくれと頼まれ
たの」
「ダナは撃たれて、グレイグは拉致された。
恐らく殺される」
「まさか、傷つけるなんて・・大金が入ると
言ってた。車を貸してくれと頼まれて貸したわ」
それを聞いたダニーはコノに連絡して
「2010年式シルバーのマリブ。盗難用追跡
システムが付いてるから追ってくれ」と頼んだ。
チンはダニーとスティーブに合流し、集めた
情報を報告する。
「奴の前歴は買い物リスト並みに長い。ATM
破りから銀行強盗まで。その相棒の『ポール・
スターク』の殺害容疑もある。ポールと盗んだ
500万ドルも見つかってない」
チンは言い終わると、クレイグの写真をポール
の写真と並べ「似てるだろ」と言う。
「目的はダナじゃない、クレイグ(ポール)と
一緒に盗んだ500万ドルだ!」
チンが話し終わると、コノから連絡がありドー
キンスが乗っている、ソフィアの車は今
『パシフィック・リム銀行』にあると伝えられた。
車の中ではドーキンスとクレイグが話していた。
ドーキンスは「死んだと思ってたよ。テレビで
お前を見てビックリした」と言うと
「気を失っていただけだ。お前の撃った弾は
急所を外れてた」
「でもこれで、お前が隠していた俺の金を取り
戻せる。スイスの口座に移した俺の金を現金で
出して来い!」
そんな大金を急には引き出せないとクレイグは
言ったが聞く耳を持ってもらえずに、車から出さ
れた。
クレイグが現金をバッグに詰め込んでいる間、
ドーキンスが周囲を警戒していると、防弾ベスト
を着て拳銃を持ったスティーブとチンを見つけ、
クレイグに「通報したな」と詰め寄ったが
「俺じゃない!」と言い走り出す。
逃げるクレイグの背後からドーキンスが発砲し
クレイグは肩を撃たれて倒れ込んだ。
その後「全員外へ出ろ!」と天井へ向けて発砲
すると、店長に裏口へ案内させる。
ドーキンスは工員の車で空港へ行こうとしたが
警察が検問をしていた為、ハラワ渓谷方面へ
向かう。
スティーブとチンはコノのナビゲートでドーキ
ンスの行方を追っていたが、途中で監視カメラ
の無い区域に入った為、行方が途絶えてしまった
運転中のスティーブが何かを思いつき、連絡を
すると、出たのは、米海軍空母エンタープライズ
で勤務中の『キャサリン・ロリンズ』大尉
だった。
スティーブはキャサリンが電話に出ると
「キャサリン頼みがある。黒のベンツで逃走中
の容疑者を追跡したい」
「偵察衛星を使って調べろというの?」
「3人殺してるんだ」「問題になるわよ」
「国家安全保障局の極秘要請だという事にして
くれないか」
「イケメンだからって何でも自分の思い通りに
なると思ってる高校生がいたわよね。。いいわ
車の座標位置と映像を送るわね」
「ありがとう。今度ビールをおごるよ」
「それだけじゃ許さない」
「偵察衛星にアクセスさせて、デートの約束
までするの」とチンに言われると「同時に出来る
んだ」と微笑んだ。
キャサリンから送られた映像にはマカニ・カイ
飛行場でツアー用のヘリに乗り込むドーキンス
が映し出されていた。
ヘリの操縦士と乗っていた3人家族を人質に取り
銃で脅し離陸させると、モロカイ島北側の空港へ
行けと指示を出す。
操縦士はこのヘリは観光用なので燃料が少なく
モロカイ島までは行けないと話すが、何とかして
行けと銃で脅す。
スティーブはチンの友人にヘリを借り、自分で
操縦してドーキンスを追う事に。
案の定ヘリの燃料が切れて不時着する事に
なった。不時着するとドーキンスは操縦士
を銃で殺し家族3人を人質にして道なき道を
歩き始める。
スティーブとチンは落下していくヘリを見つけ
不時着したヘリの傍に着陸し、後を追う。
途中、スティーブはアパパネ
(日本名:ベニハワイミツスイ)の大群が飛び立ったの
を見てアパパネは警戒心が強いので、ドーキ
ンス達に警戒して飛び立ったと推測、追う
方向を変える。
しばらく歩くと川の傍で足跡を見つける。
スティーブが川の水を飲もうとすると、チンが
「モロカイの森の水には細菌が含まれている。
飲んだら1時間で倒れるぞ。彼らが水を飲んだと
すると遠くには行けないからこっちが有利だ」
スティーブはついにドーキンスと人質の家族を
見つけた。家族は川の水を飲んだ為、細菌で腹痛
に襲われている。
スティーブの発砲から銃撃戦になった為、ドーキ
ンスは家族を置いて一人で山奥へ逃げ始める。
チンは家族の元へ行き、スティーブはドーキンス
の後を追う。山の中のかすかな人影に標準を
合わせ何発か発砲すると、ドーキンスを仕留めた。
ドーキンスは斜面にいた為、被弾して斜面を
転がりスティーブ達がいる所まで落ちてきたが
死亡していた。
事件が解決して事務所に戻るとカマコナは一人
でいた「良いニュースと悪いニュース・・
良いニュースはメアリーの口添えで彼女とヨリを
戻せた。悪いニュースはメアリーを見失った。。
彼女催眠術師かってくらい、口が上手いんだ!」
ダニーが「捜索の手配する?」と言うと
「見当はついてる」と言い出て行った。
スティーブは国立太平洋記念墓地(パンチボウル)
に来ていた。ここには父の『ジョン・マクギャ
レット』の墓がある。
メアリーはやはり、ここにいた。
父の墓石の脇に立っているメアリーの横に立つと
メアリーに「何持って来たの?」と聞かれたので
「ランチ」と答えたら笑ってくれた。
読む海外ドラマ
シーズン1 | タイトル |
エピソード1 | 「チーム結成!」 |
エピソード2 | 「家族」 |
エピソード3 | 「島を守って」 |
エピソード4 | 「脱獄犯」 |
エピソード5 | 「消えた令嬢」 |
エピソード6 | 「ノースショアの銃弾」 |
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